その瞳で舐めあげて
私の髪に触れる。
「黒髪のミディアムって
僕のタイプ」
髪にキスをする。
シャッターを切る。
凄く甘い顔をする。
「丹音、顔色一つ変えないんだね、
もしかしてイクミと
それ以上のことしたの?」
「っそんなことするわけな…」
リヨルの顔が近付く。
少しでも動けば触れそうで
唇が震える。
「丹音?どうしたの?」
「そこまで近付いたら撮れない!」
胸を押し返す。
どこまでも近付いてくるリヨルを
逃げ回りながら
シャッターを切る。
やっぱり綺麗。
郁箕も綺麗だけど雰囲気は全然違う。
「丹音、逃げ足早いね」
口数が少ない郁箕と違って
リヨルは言葉で誘う。
「…仕事の一環ですから」
「仕事に一生懸命な子、ダイスキ」
徐々に逃げ回って疲れてきた。
突然後ろから抱き締められる。
目の前にはリヨルがいる。
もしかして…
「俺も鬼ごっこ入れてよ、
ってもう丹音は捕まえたけど」
「黒髪のミディアムって
僕のタイプ」
髪にキスをする。
シャッターを切る。
凄く甘い顔をする。
「丹音、顔色一つ変えないんだね、
もしかしてイクミと
それ以上のことしたの?」
「っそんなことするわけな…」
リヨルの顔が近付く。
少しでも動けば触れそうで
唇が震える。
「丹音?どうしたの?」
「そこまで近付いたら撮れない!」
胸を押し返す。
どこまでも近付いてくるリヨルを
逃げ回りながら
シャッターを切る。
やっぱり綺麗。
郁箕も綺麗だけど雰囲気は全然違う。
「丹音、逃げ足早いね」
口数が少ない郁箕と違って
リヨルは言葉で誘う。
「…仕事の一環ですから」
「仕事に一生懸命な子、ダイスキ」
徐々に逃げ回って疲れてきた。
突然後ろから抱き締められる。
目の前にはリヨルがいる。
もしかして…
「俺も鬼ごっこ入れてよ、
ってもう丹音は捕まえたけど」