その瞳で舐めあげて
「…何それ」
「丹音、憶えてない?
そっちからしてきたんだよ?」
「あの撮影…!」
「そう」
「丹音はイクミが好きなんだ?」
「好きじゃない!」
声が響く。
「そこまで否定しなくても
これから好きにさせるから」
「じゃあまだ僕にも可能性は
あるんだね」
は?
何言ってんの、この2人。
「今日はアリガト、
じゃあね」
リヨルは私から一眼レフを
受け取り出て行った。
腕が緩んだ隙に郁箕から離れる。
「何、リヨルと浮気したかった?」
「浮気…
って誰とも付き合ってないし!」
「嫌い?」
「嫌い、心の奥底から」
「俺は丹音が心の奥底から
好きだよ」
「うるさい」
「そうやって意地張るとこも」
壁へ追い詰められる。
「丹音、憶えてない?
そっちからしてきたんだよ?」
「あの撮影…!」
「そう」
「丹音はイクミが好きなんだ?」
「好きじゃない!」
声が響く。
「そこまで否定しなくても
これから好きにさせるから」
「じゃあまだ僕にも可能性は
あるんだね」
は?
何言ってんの、この2人。
「今日はアリガト、
じゃあね」
リヨルは私から一眼レフを
受け取り出て行った。
腕が緩んだ隙に郁箕から離れる。
「何、リヨルと浮気したかった?」
「浮気…
って誰とも付き合ってないし!」
「嫌い?」
「嫌い、心の奥底から」
「俺は丹音が心の奥底から
好きだよ」
「うるさい」
「そうやって意地張るとこも」
壁へ追い詰められる。