その瞳で舐めあげて
一通り買い終えてカフェで一腹。

「伊澤くんって正直どんな人?」

「変な人。」

「へ、変ってキャラ通りじゃないの?」

何処が、あの変態。

「爽やかでも何でもないよ」

「うわぁー何されたの、丹音」

「変態発言と変態行為。」

「全く想像が出来ないんだけど…」

頭を抱える汐里。


「でも、凄いよ。

撮影の時魅せられる。

誘惑されると翻弄される。

郁箕の仕事は凄いよ」


「つまり惚れてるの?」



「はぁ?!」

わけの分からぬことを言うな。




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