その瞳で舐めあげて
「おはよう、倉田さん」

「おはようございます、

神山さん」


「今日も宜しくね?」


「はい」


郁箕なんかに通り貸し切って

デートシーン撮影なんて

対した身分だ。



「宜しくお願いします、倉田さん」

いつもの営業スマイル、郁箕。

「宜しくお願いします」



通りに2人残されて

撮影に入る。

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