美しい翼を持った飛べない天使
「紫之ちゃん泣いてたから…
それで青くん探したら家に行っても
いないし、陰吏もいなくて…」
「紫之を励ませば良かったんじゃ
ないの?」
「だって“1人でいたい”って
言ったんだもん!」
「普通それでも励ますだろ?」
「そもそも青くんが凹ませるのが
悪いんでしょ!」
「なんで今度は2人が
喧嘩するんだよ」
「青くんなんてキラーイ!」
美翼が舌を出して威嚇する。
「嫌いで結構」
「もう帰ろう、陰吏」
「帰るって何処にだよ、
ここ俺の家」
「じゃあね、俺の
世界の住民じゃなくなったお2人さん」
青太郎が出て行く。
「余計怒らせてどうするんだよ」
「いいよ、青くんなんて…
どうせ明日になれば忘れるし」
「まぁな…」
そういう俺は明日朝練で
青太郎と会うことになる。
それで青くん探したら家に行っても
いないし、陰吏もいなくて…」
「紫之を励ませば良かったんじゃ
ないの?」
「だって“1人でいたい”って
言ったんだもん!」
「普通それでも励ますだろ?」
「そもそも青くんが凹ませるのが
悪いんでしょ!」
「なんで今度は2人が
喧嘩するんだよ」
「青くんなんてキラーイ!」
美翼が舌を出して威嚇する。
「嫌いで結構」
「もう帰ろう、陰吏」
「帰るって何処にだよ、
ここ俺の家」
「じゃあね、俺の
世界の住民じゃなくなったお2人さん」
青太郎が出て行く。
「余計怒らせてどうするんだよ」
「いいよ、青くんなんて…
どうせ明日になれば忘れるし」
「まぁな…」
そういう俺は明日朝練で
青太郎と会うことになる。