美しい翼を持った飛べない天使
愛の実。
「陰吏、今日お邪魔していい?」
「家?兄貴?」
「そんな直球に言わないでよー」
ペシリと腕を叩かれる。
「どーせ俺は愚痴聞き係なんだから
いいでしょ」
俺の兄貴に会いに美翼は家に
来ることが多い。
なかなか振り向いてくれないとか
相手にされないとかいつも
俺に愚痴りに来る。
まー俺の部屋の窓越しから見てるだけ
なら叶うはずないと思うけど。
「じゃあ行くね!」
「おー俺部活で6時にしか
帰らないから、アピールでも
するといいよ」
「りょーかい!いつも通り
覗いてますよー!」
「家?兄貴?」
「そんな直球に言わないでよー」
ペシリと腕を叩かれる。
「どーせ俺は愚痴聞き係なんだから
いいでしょ」
俺の兄貴に会いに美翼は家に
来ることが多い。
なかなか振り向いてくれないとか
相手にされないとかいつも
俺に愚痴りに来る。
まー俺の部屋の窓越しから見てるだけ
なら叶うはずないと思うけど。
「じゃあ行くね!」
「おー俺部活で6時にしか
帰らないから、アピールでも
するといいよ」
「りょーかい!いつも通り
覗いてますよー!」