美しい翼を持った飛べない天使
翌朝、


勿論だけど青太郎と

一夜を共にしたとかは絶対ない。


「死んでもない」

「えー仲直りしたんでしょー?」


「それ危ないだろ、バカ美翼」

「朝から喧嘩売らないで

くれるかな…?」


学校にいる俺と美翼は

青太郎と水雪を待ってる。


「そんなけやっといて

青くんが紫之ちゃんに振られたら

面白いよねー」

「縁起悪いこと言うなって」


美翼の頭を突く。



「でも陰吏も頑張ったよ、

ありがとね」

美翼が俺を見て笑う。


「美翼が素直に言うのは気持ち悪い」

「せ、せっかく褒めてあげたのに

何なのよ、その態度はー!!」



「痛って!触んなって!」








「そこのイチャつくお二人さん♪」



「「イチャついてないわ!」」


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