溺愛彼氏とヤンキー彼女
第1章
再会
蓮side
「先輩、初めて見たときから好きでした!!付き合ってください!」
俺の目の前にいるのは顔を赤らめた女の子。
名前も知らない、学年も知らない…
「ごめん、俺…好きな子いるから」
でも、そんな子がどうしてこんな俺を好いてくれるのか…分からない
「神崎、先輩ですか?」
「うん、」
あれから数ヵ月がたち、俺は三年になった
美亜はまだ帰ってこない