溺愛彼氏とヤンキー彼女









『治った…?』






「あぁ、」







うそ…




治らないと言っていたのに…






「良かったな」






叔父さんは私に近づいてきて頭をポンと叩いた







「だからもう自分を責めるのは終わりだ」







『良かっ…た…龍…ズズッ…』





いつの間にか泣いていた私はその場に座りこんでしまった







< 22 / 105 >

この作品をシェア

pagetop