溺愛彼氏とヤンキー彼女
蓮には感謝してる、こんな私を好きだと言ってくれる
私は蓮のいる所へ向かった
――――…
「美亜っ」
しばらく探していると向こうから現れた
『蓮…会いたかった』
「えっ///////」
私は蓮に抱きついた
「え、ちょ美亜?///////」
ぎゅーっと抱きついた
「も、限界」
私はゆっくり蓮にはがされた
『蓮?』
「いや、マジで…ごめん」
思いの外ショックだ
「え!?美亜っ」
蓮があたふたし始めた
「泣くなって」
え?
『ほんとだ』
まさか突き放されたくらいで泣くとは
『ごめっ、すぐ…止まる…グスッ』
なかなか止まらない
本当にショックだったらしい
「違っ、あのこれは」
蓮は何だか焦ってるし
『意味っ分かんな…い…』
どうしても途切れ途切れになってしまう
なんで止まらないかな
蓮を困らせたく無いのに