あの真冬の奇跡は…

第2章



あの日から入院し始めた幸希人。



そして、幸希人と一緒に行くはずだったちょっとレベルの高い高校も無事合格。


あれからは
学校が終わったら病院にお見舞いに行くのが私の日課になっていた。




そして、今に至る。

『幸希人、新しいお花に変えとくね!』


「うん!ありがとう」



それから
学校の話やら
色々な話をして
私は、幸希人の病室を去った。









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