魔法の帽子
「ふぁ〜な〜ふぇ〜!!(怒)」
「ああ、わりい。」
そう言って、すんなりと話してくれた。
というか魔遊たちは、どこにいるんだろ。
さっきまでそこにいたよね?
あちらこちらをキョロキョロしていても、どこにもいない。
「ねえ、魔遊たち、どこに行ったんだろ。」
「ああ?もう、魔界に二人仲良く帰ってたぞ?」
ええ!?自由な人らだなあ。
「でも、ヌマさんって東條君の友達なんだから、このあとゆっくり話したりすればいいのに。」
なにげなく言ったけど、東條君が何か、怪訝な顔をした。