魔法の帽子


魔遊はいいんだ。


魔女だし。よくこうやってあたしの仕事についてくるし。


問題はこいつらだ。


「東條らはなんでいんのよ」


「なんだよ、いちゃわりいかよ」


「あたりまえよ!魔女の仕事に他の部族が首つっこまないでよ!」


あたしがそういうと、東條はなんだかムッとした表情になった。


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