君が君で私が私だから。
ん?
光?
俺は暗闇の中で1つの
光を見つけたんだ
どうしてもその光の方へ
行きたくて行きたくて
真っ直ぐ光だけを見つめて
走る
走る
走る
段々近づく光の中に
中野友愛が立っていて
笑顔で俺を呼ぶ中野友愛
俺はひたすら走って
やっとたどり着いた
中野友愛を抱き締めた。
強く…強く…強く…
「っ……ぉぃっ……」
なんだよ…今いい所
「離せよっ淳!!」
うっすら目を開けてみる
「ひっ!!」