もっと距離を縮めて【TABOO】
「なぁ、もう別れて俺にしなよ。」

『それは、ダメ…ぁっ…』


耳元で囁かれた。それだけでこんな声が出てしまう。


ああ…私きっと顔が赤いな。





「真っ赤か」


やっぱりだ




この人には、叶わない。



『言わなっ…!』
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