もっと距離を縮めて【TABOO】
彼は



私の言葉を遮り



キスをしてきた。


いきなりだけど、私の大好きな彼からのキス


『…んっ…』

胸を叩けば離れてくれる

だけど、
「嬉しいくせに」
と、すぐ返される。


一度キスされたら終りだ。





『あ…ぁん』


耳元で話されるだけで、反応してしまう。



「弱いな」

またキスをされる。




今度は離しまいと


机の下で抱きしめられながら



『…ふ…ぅん…』





口が開いたのを逃さず舌が入る。





漏れる声や口端から流れ出る唾液を、気にしながら




彼からの優しくて深いキスに




学生の私は、溺れた。













†END†
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