悪魔の背徳な誘惑【TABOO】



振り返ると声の主は、いつもピシッとアイロンの掛かった白衣をブランド物のスーツの上に羽織った生物教師・甲斐祐也先生だった。



彼の授業は非常に理解しやすく、知的に見える風貌は生徒だけでなく、生徒の母親も虜にした。



私も彼に惹かれた数多の女の一人。


プライベートの彼も知っている。


彼は元カレ。


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