special girl @
「はよ乗れや」
顎がクイッとバイクの後ろを指す。
何考えてんだ、馬鹿水都。
「紗子にもちゃんとバイクあるんですけど?!」
「あんな派手な原付乗ってくんな。ハズい」
「いいじゃん!かわいいじゃん!!」
「濃いピンクにスパンコールでギラギラじゃねぇかよ」
「すぐわかんじゃん!紗子のだって!」
「誰が間違えっかよ。あんな恥知らずのバイク」
ケッとでも言うように吸っていた煙草を
アスファルトの上に落とし靴でグリグリと火を消す水都。
何言っても無駄だ。
このクソ水都が。
水都のバイクの後ろに跨り水都の腰をこれでもかというぐらい締め付けた。
「てめっ!きめぇんだよ!!」
「うっさい。早く行ってよ」
「ぜってぇ振り落とす」
猛スピードでバイクは走った。
まじ振り落とされそう・・・・・・・・
顎がクイッとバイクの後ろを指す。
何考えてんだ、馬鹿水都。
「紗子にもちゃんとバイクあるんですけど?!」
「あんな派手な原付乗ってくんな。ハズい」
「いいじゃん!かわいいじゃん!!」
「濃いピンクにスパンコールでギラギラじゃねぇかよ」
「すぐわかんじゃん!紗子のだって!」
「誰が間違えっかよ。あんな恥知らずのバイク」
ケッとでも言うように吸っていた煙草を
アスファルトの上に落とし靴でグリグリと火を消す水都。
何言っても無駄だ。
このクソ水都が。
水都のバイクの後ろに跨り水都の腰をこれでもかというぐらい締め付けた。
「てめっ!きめぇんだよ!!」
「うっさい。早く行ってよ」
「ぜってぇ振り落とす」
猛スピードでバイクは走った。
まじ振り落とされそう・・・・・・・・