Eternal Love・・・。
告白
私、柏木やや。

小学6年生です。

私はずっと恋をしています。

お相手は、幼馴染の結城冬馬くん。

冬馬くんはイケメンでスポーツ万能、学習能力万端いつもテスト一位。

そんな私とは正反対。

だから私に振り向かせるために一緒にやってくれる?

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じゃぁ、お話し始めるね?

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「・・・ろ・・・起きろ・・起きろやや!」

「・・・・ん」

私は重いまぶたを無理やり開けた。

「・・・・冬馬くん」

私は目をこすった。

「早く起きないと遅刻するぞ!」

「え!?」

私は部屋の時計を見た。

時間は7:45分。もうみんな、登校中だ。

「着替えるから外で待ってて!!」

私は冬馬くんを追い出して着替えを出した。

「お母さーん!おはよう!行ってきます!」

「え!?ちょっ・・やや!ご飯は!?」

お母さんの声も無視して斗真くんの手を引いて外に出た。

ピンクのランドセルの中の教科書が揺れる。

「ややは相変わらず寝坊助だな。」

「ちょっひっど~い!」

でもそんなことをやってる暇はない。

走り続ける。

そして校門。

「せ・・・・セーフ」

私たちは手を離した。
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