Eternal Love・・・。
ガラッ

私たちは教室のドアを開けた。

「いよっ!仲良し夫婦!」

「水琴くん!それ言うのやめてって言ってるじゃん!」

私は水琴くんの背中をバシっと叩いた。

「いてて!暴力やや!」

「うるさ~い!」

水琴くんは逃げた。

「あっ!待てこら水琴ぉぉぉぉぉ!」

「相変わらず朝から元気なややちゃんだね。冬馬。」

「あぁ。全くだ。それより隼介、お前、彼女とどーなんだよっ!」

「え~?ラブラブですが?」

「ムカツクなオイ。」

「お前も好きな奴作れば~?」

「興味ねーし。」

「はいはいはい。」

「捕まえた!」

「お前の体力は化物並みだな」

私はスポーツと反射神経だけ抜群なの!

「フフ・・水琴、一度も私に勝ててないよね~?」

私はそういいながら水琴の背中に脚を食っけて両腕を引っ張った。

「いでででで!!参った!参りましたぁぁぁぁ!」

そんな私たちはどの学年でも有名コンビらしいんです。

***冬馬***

俺の朝の仕事は1つ。

幼馴染のややを起こす。

最近、ややが妙に可愛くなってきた。

そんなややに毎日がドキドキする。

登校中、手をつないでくるやや。

ややは俺のことをどうおもってるかしりたい。

< 2 / 15 >

この作品をシェア

pagetop