作家のキミと図書館の資料室で【TABOO】
資料室で
私は、上司であり彼氏でもある瞬さんにいわれて、ある図書館に来ていた。
ここでただ今人気作家と言える、木更津 亮(もちろん、ペンネームだ)と会うことになっている。
『木更津先生、お待たせしました。』
「良いよ。」
『今日は、どうしたんですか?』
本来今日は、会う日ではない。当然原稿などできてないはず。
「んー資料探すのに、手伝って欲しくて」