作家のキミと図書館の資料室で【TABOO】


『…!』


いとも簡単に私の両手は、頭上に挙げられていた。


背中に


トンッと壁が当たる。


完璧逃げ場を無くした…



顔をあげればすぐに





唇を塞がれた。


呼吸するのも大変なくらいだ。
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