先生達とルームシェア!?



「これからは瑞希が一緒に入ってくれるだろ?」

「…うんっ!!」


許されるなら、いつまでもこうしていたい。


「入ろ!」

「うん、いこ!」


今はそんなこと…考えなくていいや。
思いっきり楽しもう!

いずみんが急かすので、あたしは急いでパーカーを脱ぐ。
友達と一緒に買いに行ったオレンジ色のビキニ。

そんなあたしをガン見して、いずみんが笑う。


「やっぱ、ぺったんこ…」

「……っ!変態っ!」


あたしは隠すように腕を抱き、海まで走った。
いずみんはそれを爆笑しながら追いかける。

バシャバシャと海の中に入ると、いずみんに向けて水をかける。


「やったなー!」


そういって、水の掛け合いが始まった。


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