先生達とルームシェア!?
「よいしょ…!」
どうしてこんなことあたしがしなきゃいけないの!
「重い…」
この作業を初めて数十分。
やっと、半分が終わった。
えーっと、次は…あっちか。
ほんとに、いずみん手伝ってくれないなんてひどいよ。
同じ番号の本を数冊持って、ぶつぶつ文句を言いながら歩く。
「あ…」
本棚の場所についたのはいいものの。
「高い…」
置くところは一番上の段。
頑張って背伸びすれば、届く高さかも!
160センチもあるのに届かないわけないよねっ
そう思い、本を持った手を伸ばす。
「んんーっ」
と、届かない…
向こうから台を持ってくるのもめんどくさいし。
…もう一回挑戦!
「んぉー!と、ど、け!」