クールプリンスはあたしの旦那



そう聞かれて、
今の状況を話すと向こうからため息。


『絶対に、会社に来させないでください』


「はい…」


『今、そのような状態で来られても邪魔だと。
そう言っておいてください』


「わかりました」


『奥様も気を付けて』


「篠さんも」


電話を切ると、あたしは颯汰のいる寝室に行った。


もう、着替えてるし…。


準備早くてびっくりしちゃうよ。



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