わたしの珍しいアイドル恋愛事情


 でもその上杉桐斗って言う人はその私の言葉を無視し、


 「おい!!社長!!新メンバーなんて俺は反対だよ!!

  俺たちには、何が足りないって言うんだよ!!」


  なぜか、その上杉桐斗って人は、すごく必死そうだった。


 「桐斗、おまえたちシグナには、言葉では言えない

  何かが足りないんだ。」


  社長さんは、ほんとに不思議な人だな、こんな格好いいシグナに


 何が足りないって言うんだろう。


 「そこでだな、青木魁人君に会ったんだ。俺は見た瞬間

  シグナを変えるのは、この子しかないって思ったんだよ。」


  社長さんがそんな事を思ってまで入れてくれてたんだ!!


 上杉桐斗って人もここまで言われたらさすがに納得するよね!!


 そのときだった。


 「やっぱり俺は認めない、でも社長がそこまで言うのだったら、

  その青木魁人ってやつの実力今から見せてもらおうじゃん!!」


  は?何かすごいややこしくなってきたんですけど・・・・


 神様!!私はどうしたら解放されるの!!


 
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