俺様で、先輩で…



本気で襲ってしまいそうな衝動を


どうにか押さえて、


愛の体を起こす。






「…怒っちゃった…?」



屋上を後にしてひんやりとした


廊下に出ると、


愛が歩くのをやめてそう呟いた。



< 144 / 161 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop