君の字 <<==短編==>>
次の日、俺はすぐさま那緒のところへ行った。



「那緒、どういうことだよ!友達やめるって…?」



 すると、那緒は冷ややかな目で俺を見て、言った。










「早瀬君、もう私に関わらないでください」



 一瞬、何を言ったのか意味が理解できなかった。

 理解したくなかった。



 「ちょ…どうゆうこと!?」


 那緒の友達の綾が聞いていた。











 俺も聞きたいよ。

 もうなにがなんだか分からない…。
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