双子の姉妹の マキとマイ
「んー。まぁ、材料さえあれば簡単にとは言わないけどできるわよ。その指輪には私の魔力がこめられてるから、大事に使うように!」


「え!?魔力って使っても無くならないの!?」


おっと。


そこの説明を忘れてたわ。


私はさすがに、ずっとお母様の部屋にいるのもいけないと思い、響夏たちのために用意された部屋に移動した。


指をならせばそこは客室。


そして私はベッドの上に座ると、話し始めた。
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