双子の姉妹の マキとマイ
「魔力っていうのはね、言わばその者の限界を表すのよ。魔力は最初からこれだけ使えばなくなるっとは決められてないの。その者の限界まで魔力は使えるの。だから修行すればそれだけ限界ものびるから、使える魔法も増えてくる。でも、やっぱり王族と庶民では最初から与えられた魔力の差もあるわ。だから、王族は結婚するときに自分の血を相手に飲ませるのよ。そうすることで、その者には王族としての力が与えられる」



私が話し終わると、微妙な顔をした響夏がいた。



また、理解できなかったのね。
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