双子の姉妹の マキとマイ
あぁ……気持ちがブルーになってきた。



ルルアがため息をついて、言った。




「あんたがあきらめてるなら、もうどうしようもないわよ。私はどっちだっていいけどあんたはどうしたいのよ?」



私は、どうしたいか?


どうしたいか……。



私は……。


私は立ち上がりルルアを見つめた。


ルルアは微笑んで言った。


「自分の気持ちはわかったみたいね。じゃあ、ご褒美に図書館に連れてってあげる」
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