双子の姉妹の マキとマイ
お母様はニコッと笑って言った。



「ほら。マイ達もパーティーを楽しんできなさい」


私はうん!っと言って、指をならそうとした。



でも、その前にやることを思い出した。


「ルルアーーーー!」


私はルルアに笑いかけながら言った。



「本当にありがとう!!」

ルルアは一瞬驚いた顔をしたけど、すぐにニコッと笑って手をふってくれた。



私はそんなルルアを見て、ニカっと笑った。


そしてパチンっと私は指を今度こそ鳴らした。



次に私たちがいた場所は、料理とケーキの目の前だった。


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