双子の姉妹の マキとマイ
クルクルちゃん以外は話しかけてくれるし、会話の輪のなかにいれてくれる。


教室でも仲良くしてくれる女の子がいる。



まぁ、1番仲が良いのは円香だけどね!



そんなことを考えていると試合終了の合図がなった。


ふぅ……。


これで今日も部活終了。


私はいそいそと片付けていると、明るい金髪を揺らしながらマイがいきなり抱きついてきた。


「マッキ姉ーーーーーー!!」


「うっっ……」


いきなりのことに対処することができず、苦しみの声がもれた。



私は怒りでふるふると体をふるわしながら口を開けた瞬間。



「マキーーーーーーーー!」


後ろからも抱きつかれた。
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