双子の姉妹の マキとマイ
思いがけない試合【マイ】
。❤ฺ・。+❤ฺ・。〜マイ〜。+❤ฺ・。❤ฺ・。
私はキョロキョロと辺りを見回す。
どこもかしこも、宙と響夏目当ての女の子ばっかり。
これじゃあ、男子の試合が見れないじゃん。
女子の試合は勝利をおさめて、すでに終わった。
ついさっき男子の試合が始まった。
宙のバスケ、見たいのにーー!!
マキ姉は、円香ちゃんとどっかに消えちゃったし。
私、プチ迷子だよ!!
1人、ぼうぜんと立ち尽くしていると、後ろから腕をつかまれた。
「え!?キャァ……モガ」
とっさに大きな声を出しかけると、口をおさえられた。
え!?だ、だれ!?
た、助けて!!
マキ姉!!!
私は必死に暴れた。
「そんなに暴れるな。俺だよ」
口をおさえていた手をはなされると、耳元でそうつぶやいた。
「え!?あっ!」
そこにいたのは宙だった。
私は不意に大きな声をだした。
すると宙は私の肩をガシッとつかみ、言った。
「頼むから静かにしてくれ。見つかったらめんどくさいから」
そう言って、試合を見ながらキャーキャーと騒ぐ女の子たちを指差した。
な、なるほど……。
私はキョロキョロと辺りを見回す。
どこもかしこも、宙と響夏目当ての女の子ばっかり。
これじゃあ、男子の試合が見れないじゃん。
女子の試合は勝利をおさめて、すでに終わった。
ついさっき男子の試合が始まった。
宙のバスケ、見たいのにーー!!
マキ姉は、円香ちゃんとどっかに消えちゃったし。
私、プチ迷子だよ!!
1人、ぼうぜんと立ち尽くしていると、後ろから腕をつかまれた。
「え!?キャァ……モガ」
とっさに大きな声を出しかけると、口をおさえられた。
え!?だ、だれ!?
た、助けて!!
マキ姉!!!
私は必死に暴れた。
「そんなに暴れるな。俺だよ」
口をおさえていた手をはなされると、耳元でそうつぶやいた。
「え!?あっ!」
そこにいたのは宙だった。
私は不意に大きな声をだした。
すると宙は私の肩をガシッとつかみ、言った。
「頼むから静かにしてくれ。見つかったらめんどくさいから」
そう言って、試合を見ながらキャーキャーと騒ぐ女の子たちを指差した。
な、なるほど……。