双子の姉妹の マキとマイ
そして、目をあけたときには、頭がふわふわしてるら状態だ。


えへへー♪


なんか気分いいなぁ。


私は響夏の肩に頭をコテっとのせた。



「え!?ちょっ!マキ!?」


「響夏の体、あったかーい」

私は顔を赤くして響夏に笑いかけた。


響夏は私の額に手を当てて、私の様子を見て、恐る恐る言った。



「マキ……もしかして酔ってんの?」


「んんー♪酔ってるのー!すぅごぉーく、気分がいいのぉ〜♪えへへ!」


「えぇー!?でも、お酒なんて飲んでないよね??」


私はうーーんっと考えて説明しようかしないか迷ったけど、めんどくさいからやめた。


そして響夏に抱きついた。


「うわ!?ちょっ、なにやってんのマキ!?」


動揺っぷりがすごい。
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