双子の姉妹の マキとマイ
私は響夏の隣に座った。
響夏は首をかしげながら微笑む。
ほら、私。
言わなくちゃ。
私は響夏の耳元でそっと小さく、でも強く言った。
「さよなら」
響夏は首をかしげながら微笑む。
ほら、私。
言わなくちゃ。
私は響夏の耳元でそっと小さく、でも強く言った。
「さよなら」