双子の姉妹の マキとマイ
こぼれた本音【マキ】
夢を見てた。
とても気持ちいい夢を。
マイと宙と響夏が笑って私に手を振っている。
私は手を振り返すと、みんなに駆け寄る。
宙もマイも幸せそうに微笑んでる。
響夏はぎゅっと私の手を握ってくれる。
それだけで涙がこぼれ落ちた。
ふわふわしてて、暖かくて、体がポカポカする。
そのとき、誰かが私を揺さぶった。
「マキ様!マキ様!」
「んっ………」
私はどうやらベランダの机に突っ伏して寝てしまっていたらしい。
私を揺さぶっていたのはルルアだ。
ルルアは私に毛布をかけながら言った。
「こんなところで寝ていたら風邪をひかれますよ?それにどーしたんですかその目は!!」
私は自分の冷えた手先で目の周りに触れる。
少し触れただけで、はれているのがわかった。
ルルアは走りながら言った。
「すぐ冷やす物、持ってきますね!!」
とても気持ちいい夢を。
マイと宙と響夏が笑って私に手を振っている。
私は手を振り返すと、みんなに駆け寄る。
宙もマイも幸せそうに微笑んでる。
響夏はぎゅっと私の手を握ってくれる。
それだけで涙がこぼれ落ちた。
ふわふわしてて、暖かくて、体がポカポカする。
そのとき、誰かが私を揺さぶった。
「マキ様!マキ様!」
「んっ………」
私はどうやらベランダの机に突っ伏して寝てしまっていたらしい。
私を揺さぶっていたのはルルアだ。
ルルアは私に毛布をかけながら言った。
「こんなところで寝ていたら風邪をひかれますよ?それにどーしたんですかその目は!!」
私は自分の冷えた手先で目の周りに触れる。
少し触れただけで、はれているのがわかった。
ルルアは走りながら言った。
「すぐ冷やす物、持ってきますね!!」