双子の姉妹の マキとマイ
魔界への行き方【マイ】
。❤ฺ・。+❤ฺ・。〜マイ〜。+❤ฺ・。❤ฺ・。
私たちがとっさに逃げた異空間には不思議な扉があった。
ていうか扉しかない。
私と宙と響夏は戸惑いながらも、キョロキョロと辺りを見回す。
全部白かった。
私たちの前にある茶色の扉以外は全部白。
とにかく白一色。
私は首を傾げながら茶色扉を見る。
この扉……。
私、絶対に見たことある!!
でもこんな白一色の空間になんてきたことないし……。
私は戸惑いながらも扉をノックした。
だって、ほら。
扉は開ける前にノックするものでしょ?
宙と響夏も私の真似をして、扉をノックする。
コンコンコンコン、と。
扉の向こうでガタガタっと音がした。
「誰かいるのか!?」
響夏は強く扉に呼びかける。
私たちがとっさに逃げた異空間には不思議な扉があった。
ていうか扉しかない。
私と宙と響夏は戸惑いながらも、キョロキョロと辺りを見回す。
全部白かった。
私たちの前にある茶色の扉以外は全部白。
とにかく白一色。
私は首を傾げながら茶色扉を見る。
この扉……。
私、絶対に見たことある!!
でもこんな白一色の空間になんてきたことないし……。
私は戸惑いながらも扉をノックした。
だって、ほら。
扉は開ける前にノックするものでしょ?
宙と響夏も私の真似をして、扉をノックする。
コンコンコンコン、と。
扉の向こうでガタガタっと音がした。
「誰かいるのか!?」
響夏は強く扉に呼びかける。