双子の姉妹の マキとマイ
この扉を使えば魔界と人間界を行き来できることを、宙と響夏に伝えると響夏は無表情で言った。
「最初からこの扉を使ってれば、もっと早くマキに会えたんじゃないか?」
私はそう言われて、冷や汗をかいた。
い、い、言えない…。
この扉の存在自体を忘れていたなんて!!
私はしどろもどろしながら言った。
「え、えと。何でか人間界の扉だけ、こういうふうに異空間にあるの。この空間を見つけるのってすごく大変で~!私見たいな半人前には見つけるのがとっても難しいの!」
うん!!
嘘じゃないよ!!
本当にこの扉を見つけるの難しいの!!
マキ姉ならともかく、私になんて絶対無理!!
今回見つかったのは、本当にただのまぐれ!!
私は響夏と宙の腕を引っ張って、言った。
「こ、細かいことは気にしない!!さぁ、魔界へやっと行けるみたいだから、早いとこ行っちゃおう!」
「最初からこの扉を使ってれば、もっと早くマキに会えたんじゃないか?」
私はそう言われて、冷や汗をかいた。
い、い、言えない…。
この扉の存在自体を忘れていたなんて!!
私はしどろもどろしながら言った。
「え、えと。何でか人間界の扉だけ、こういうふうに異空間にあるの。この空間を見つけるのってすごく大変で~!私見たいな半人前には見つけるのがとっても難しいの!」
うん!!
嘘じゃないよ!!
本当にこの扉を見つけるの難しいの!!
マキ姉ならともかく、私になんて絶対無理!!
今回見つかったのは、本当にただのまぐれ!!
私は響夏と宙の腕を引っ張って、言った。
「こ、細かいことは気にしない!!さぁ、魔界へやっと行けるみたいだから、早いとこ行っちゃおう!」