双子の姉妹の マキとマイ
……そう決めるのは簡単だけど、それを実行できるかと言われれば……。
難しい!!
私だったらお母様がいなかったら嫌だもの。
お母様がいなかったら、私は悲しくて悲しくて死んでしまいそうになるわ。
響夏はどう思ってるのかしら?
……もう、わからなくなってきた。
私は、うつむいた。
するとあたたかい手が私の頭の上におかれた。
「そんなに暗くならなくてもいーよ。俺を産んですぐに死んじゃったし、記憶なんてないから。………まぁ気にすんな」
気にするなって言われても……。
気にしそうなんだけど。
私が暗い顔をしてると、響夏がいきなり立ち上がって言った。
「よっし!!洗濯物わけれた!!まずは色物じゃないほうから洗うんだよ」
難しい!!
私だったらお母様がいなかったら嫌だもの。
お母様がいなかったら、私は悲しくて悲しくて死んでしまいそうになるわ。
響夏はどう思ってるのかしら?
……もう、わからなくなってきた。
私は、うつむいた。
するとあたたかい手が私の頭の上におかれた。
「そんなに暗くならなくてもいーよ。俺を産んですぐに死んじゃったし、記憶なんてないから。………まぁ気にすんな」
気にするなって言われても……。
気にしそうなんだけど。
私が暗い顔をしてると、響夏がいきなり立ち上がって言った。
「よっし!!洗濯物わけれた!!まずは色物じゃないほうから洗うんだよ」