恋華
「あれ~美嘉じゃん!!久々だねぇ」
「だよね~卒業式以来だよね~」
良かったぁ…
誰も知らない人だらけだと思ったぁ…
「あ!!クラス表もう見た?」
美嘉がクラス表を指しながらゆった。
「まだなんだぁ」
「じゃあ、一緒にみよ!!」
美嘉は私の腕を引っ張りながらクラス表の前まできた。
私たちはクラス表から自分の名前を探した。
「あ!!」
急に美嘉が叫んだ。
「どしたの?」
千春は美嘉の方を見た。
「千春の名前あるよ!!しかも、私と一緒のクラス!!」

千春は美嘉のクラスを見た。

確かにそこには自分の名前があった。

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