恋華
「あ!!千春~、びっくりしたよぉ。急にいなくなって」
皆のトコに戻ると、そこには美嘉がいた。
「ほんとだぜ~」
遥樹も心配してくれていたらしい。

「ごめんねぇ~」

千春は美嘉の元に行った。
「優也ごめんねぇ~疲れたでしょ?」
美嘉は優也に謝っている。
美嘉が謝らなくても…
「大丈夫だって!!このぐらい」
優也は笑顔でゆった。
そうゆえば、優也が私を追いかけてくれたなら、遥樹と美嘉は二人っきりだったよね?

どうだったんだろ♪
後で聞いてみよ♪


私たちは花火を見終わり、そのまま帰った。
その日の夜私は美嘉に電話をした。

「ねぇ、私を優也が探してきてくれた時、遥樹と美嘉二人っきりだったよね?告白とかした?」

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