恋華
「お…おぅ」
優也は亞美さんの方へ向かった。

そして、そのまま二人はどこかに行ってしまった。

どこ行くの…?

「あれは、絶対告白だね」

美嘉が鋭い目付きでゆった。

…告白ー!?

そっかぁ…
そうだよね。
優也かっこいいもんね
あんなキレイなこに告白されて当たり前だよね。

「ジッとしてらんないよ!!私達も行くよ」
「え!?美嘉何ゆってんの!?」
千春の言葉も聞かず、美嘉は私の手を引っ張っていった。
その後を遥樹がついてきた。


向かった先は体育館裏だった。

そこには…
亞美さんと
優也がいた。

私たちは草むらに隠れて様子を見た。


「私…私優也君のことが好きです!!」

ドックン…

私の心臓は大きく飛び跳ねた。

優也…
なんて答えるかな?

亞美さんキレイだからOKしちゃうのかな…

< 32 / 66 >

この作品をシェア

pagetop