恋華
私もこんな風に作れるようになりたいな…

「なんか、ごめんな。さっき…」

「大丈夫だよ。気にしないで♪」

ちょっとびっくりしたけど…

優也も男なんだし。

「あ!!そうだ!!千春にクリスマスプレゼント」

そうゆって差し出してきたのは、小さな箱だった。
キレイにラッピングされてある。

中身…
なんだろ?


「開けてみ」

「うん」

私は緊張しながらキレイにリボンを外していく。

ドキドキ…

小さな箱を開けるとまた箱が入っていた。

また箱を開けると、また小さな箱が入っていた。


何回開ければいぃんだろ?

五回開けたトコでやっとプレゼントが顔をだした。

「うわぁ~」
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