恋華

私達はあれから眠っていたらしく、朝になっていた。

起きると私はまだ素っ裸のままだった。

優也を起こさないように私は服をきていった。

「んン…」
優也は寝返りをうった。

こぅみると優也の寝顔がかわいい。

私は優也の唇にキスをした。

「なに襲ってんの?」
!!

「優也…起きてたの!?」

「もちろん」
いたずらっぽい笑顔を私に向けてきた。

私は急に恥ずかしくなった。

「ぷ!!お前ッて本当からかいがいがあるな♪」

「優也のドS!!」

「襲うよ?」

優也はニヤッと笑った。

私は自分でも顔が赤くなるのを感じた。

昨日の出来事が走馬灯のように思いだした。私…
昨日優也と一つになっちゃッたんだ。


「そういえば、今日映画見に行くんだろ?」
そうだった。
今日は優也と映画見に行く約束してたんだ。「あ、うん。そうだね」

「じゃあ、仕度しろ」
そうゆって私達は仕度し、家を出た。
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