恋華

関係

1月1日 元旦

私は優也と初もうでにきていた。

近くの神社にいくと人がいっぱいだった。

「前みたいにはぐれんなよ」

前ッてゆうのは多分お祭のときのことだ。

「うん」
そうゆうと、私の手をギュッと握ってくれた。
うわぁ~
嬉しい。


私達は先におみくじを引きにいった。

100円を入れて私の分を買い、次に優也が買った。

「なんかドキドキするね」

「じゃぁ、いっせいのーでであけようぜ」

「それいぃね♪やろ♪」
私達はおみくじを両手に持った。

『いっせいのーで』

おみくじを開けると、凶の文字が…
最悪…

優也は?

「優也どうだった?」
私は優也のおみくじを見た。

そこには、小吉の文字があった。

「小吉かよ」
優也はかなりヘコんでいるようだ。

「大丈夫だよ。私なんか凶なんだから」

そうゆって私のおみくじを優也にみせた。
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