恋華
「本当だ…ドンマイ♪」

優也は私の頭をなでた。

もぉ~
なんかムカつく
でも、優也は憎めないんだよね。

「よし!!今度はお参りするか」

そうゆって列に並んだ。

どんなお願いしよぅかな…

優也と一緒にいられますように?かな

優也はどんなお願いするんだろ…


しばらくして、私達のばんが来た。

5円玉を取り出して、優也と一緒になげた。
かねを鳴らして、手を二回叩いた。

優也とずっと一緒にいられますように。

目を開けると、まだ優也はなにかお願いをしていた。

何願ってるのかな?

「よし!!いくか」

いつのまにか優也は目を開いていた。

「優也なんのお願いしてたの?」

「ん?秘密~」

秘密ッて…

「教えてよ~」

優也の背中をポカポカ叩いた。

「痛いッて、千春が教えてくれたら教えたる。」

やった~

でも、ゆうの恥ずかしい…


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