再会はタブーの始まり~飲み会~【TABOO】
「彬が、こいつをほっとくからだ!いつまでもそうなら、俺が、こいつを貰う!!」
あぁ…、なんで今になって言うのよ。
私は、いつの間にか店の外へ来ていた。
彬とではなく、田口くんと…。
なにやってるんだろう。
『んぅ…』
路地裏で、キスが繰り返される。
「もう別れなよ…。」
アナタの声に私は、翻弄される。
そう
アナタの声は、私への媚薬なの…。
これから先へ進むのか、進まないのか
それは
二人の心だけが知る。
もうタブーを犯しかけてるのだから
†END†