勇気
ねぇ…先生。


先生には私が優等生に写っているかもしれない。



だけど…私は優等生なんかじゃない。



勉強なんて大嫌い。



先生が教えてる数学はもっと嫌い。



だけど、こんなに一生懸命勉強しているのは



先生と話したいから…


少しでも先生の側にいたいから……



ただ、それだけなんだよ。



分かってもらえますか??


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