※ただし、あたしは大嫌い。




「付き合ってるわけないじゃん!!!ちょっ今の流れで何でそうなるの!?」




あたし若宮と喧嘩してたはずだよね!?






「んー、なんとなく☆」





はい!?





「ちょっと若宮、あんたも何か言ってよ!」





いつも余計なことはベラベラ喋るくせに肝心な時だけ黙りやがって!!!






と黙ったままの若宮の方を振り向くと






「あ゙ぁ!?」



「ひぃっ」





物凄く怖い目で睨まれて、思わずそんなマンガのような悲鳴をあげてしまう。





「ちょっいくらあたしと変な誤解されて嫌だからってあたしを睨まないでよ!!」




睨むなら目の前で変なこと言ってる女子を睨んでくれるかな!?




< 11 / 312 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop